AR(拡張現実)教材

室長の吉野です。
授業後に、AR(拡張現実)で月の満ち欠けを体験してもらいました。ARはポケモンGOなどで使われている技術で、現実の世界にコンピュータによる仮想の情報を重ねて映し出すものです。
まずは、机の上に立方体・正八面体を出してみました。

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朋友学院kojiya2

月の満ち欠けです。スマホの画面上に体の向きにより色々な形の月を見ることができます。

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満ち欠けする様子がわかります。体を回転させると一つ一つの月を画面で見ることができます。光を反射している場所と暗い場所による月の形の変化がわかります。

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「この月が新月なんでしょ」とか「これ満月」などの会話が出てきました。
教科書や白板などの平面上でしか説明できなかったことがARの技術で立体的に見え、体験でき、理解しやすくなると思います。
ゲームでしか体験がなかったことが自分のスマホの画面で体験でき、ちょっと盛り上がりました。

1年ぶりの中3の担当でした。1年を振り返ると、5月9日に中間テストがあり、ゴールデンウィークの連休返上。1学期の期末・2学期の中間は学校の日程の関係で、それぞれひと月の試験対策。2学期の期末は試験日が重なり試験対策の準備で大忙し、睡魔と闘いながらの毎日の準備。
そのかいもあり定期テストで好成績を獲得!羽田中・糀谷中で学年1位を獲得(生徒からの自己申告)。中3担当で2年連続の学年1位(前回は一昨年の糀谷中)はうれしい限りです。
冬休み明けから、毎日(日曜・祝日も含む)生徒たちと共に頑張りました。頑張った生徒では学校から帰宅後、塾にきて19時まで、その後一度帰宅し20:40から終了時間まで勉強した生徒もいました。35名全員が進学し卒業しました。昨年度はとにかく忙しい1年でした。(いつまでも若くないので、体力の限界を感じました。)「よく頑張れたなあ。」と思います。
あれだけ一緒に勉強してくると卒業はさびしいですね。今年は2年生担当となります。今年1年、中2の生徒の全力サポートに励みます。新入生との新しい出会いを楽しみにしています。